2005年12月 京都 新撰組ゆかりの地を訪ねる旅


ツノ、はえました(再)
また京都へやって来ましたよ。
珍しく京都駅ビルから眺める京都タワー。
来る度に新しい発見があるもきゅ。


美白モード

今日のランチは、接方来(せっぽうらい)京都駅ビル店で清水(旬菜御膳)1500円。
いろんな小鉢に、京野菜の天ぷら、お吸い物、デザートに辻利の抹茶アイスがついていて大満足。
すぐ満席になってたし、並んで待ってる人もいる人気店みたい。
(その後1800円に値上がりしたんだって。それは高すぎもきゅ。むぅっ)


※柳には飛びつきませんでした

自転車に乗って、島原へ。
ここは昔、花街があったところで、大門が今でもこんな風に残ってるんだっつの。すごい!
柳が趣あって、なんだか感動。
でも普通に車が門をくぐっていたのにはびっくりもきゅ。

松のようにまっすぐ育て!
島原にある角屋もてなしの文化美術館へ。
ここは「揚屋」だったところで、太夫さんを呼んで宴会をしていたところだっつの。
入場料が1000円もする上に、2階のお座敷は予約制で別途800円必要なんだけど、それはもう貴重な建築物で、素晴らしい物を見れて良かったっつの。
この部屋は新撰組が大宴会を催したところで、ここで泥酔して帰った後、芹沢鴨が暗殺されたんだって。

左の看板には「生類憐れみの令」が
発布されてました(嘘)
すぐ近くに、輪違屋っていう現在も営業中の「揚屋」兼「置屋」があって、ここには太夫さんが今でもいるんだっつの。
営業中だから、入るにはお客さんで行くしかなくて、むぎには無理だっつの。
一度は入ってみたいもきゅ。

トミーズ健です
次に来たのは、壬生寺。
中に、近藤勇の像があるんだけど、トミーズ雅にそっくり!
近くに新撰組のコスプレしたお兄さんがいて、ちょっとびっくり。

「誠」
マント代わりにどうかしら?
新撰組が寝泊りしていた八木邸へ。
ここも入場料が1000円もするっつの。。。
でも芹沢鴨たちが暗殺された夜のことを、ガイドのおじさんが、さも見ていたかのように説明してくれて、面白かったもきゅ。
むぎが座っている場所を指して、「ちょうどそこで芹沢が倒れたんよ」って言われてドキドキ。
芹沢が逃げるときに躓いた台とか残っているし、新撰組マニアは絶対訪れないと!
むぎはただの佐藤浩市マニアだけど。。。

食べる前には写真撮影で
おあずけ状態なわけです
八木邸の横では屯所餅とお抹茶がいただけるもきゅ。
この屯所餅は、壬生菜という京野菜が練りこまれてるんだっつの。
なかなかおいしかったもきゅ。


よいどれ旅気分♪

そして、二条城の近くにある佐々木酒造へ。
ここは俳優の佐々木蔵之介の実家なんだっつの。
いろいろ試飲させてもらって、この日に初めて売り出した、冬限定のしぼりだし古都をゲット。
とってもおいしかったもきゅ。
外の自動販売機に普通の日本酒売ってあるけど、初めて見たっつの。

親子丼にレッツ、ダイブ!!
夕食は八坂神社近くのひさごで親子丼892円。
高いけど、むぎはここの親子丼が一番大好きだっつの!
鶏肉には少し弾力と言うか歯ごたえが感じられ、そして卵はとろとろ半熟状態。
ちょっと上に乗っている山椒が多すぎるのがキズかな。
30分も並んだけど、大満足。
久しぶりに来たら、キレイに改装されてたもきゅ。

夜のしじまに・・・
清水寺の夜間拝観へ。
12月初旬なのに、紅葉がまだまだキレイ。
ライトアップも素晴らしかったっつの。
古い寺社がライトアップされると幻想的な雰囲気に包まれて、これもまた乙だっつの。

麦山嵐
次の日は嵐山散策だっつの。
ここは嵐山の入り口、渡月橋。
水曜どうでしょうの原付西日本の初回で、大泉さん扮する若旦那が歩いていたロケ地もきゅ。

このあと絶妙なる箸さばきが!
平の家で「奥嵯峨」1000円を食すもきゅ。
湯豆腐と田楽、和え物、炊き合わせ、かやくご飯と香の物でこのお値段はお得もきゅ。
お味もなかなか。
食べ終わって外に出たら、ここも大行列になってびっくりもきゅ。

寂び寺には麦わら帽子が良く似合う
有名な森嘉の豆腐を買ってから、祇王寺へ。
侘び寂びという言葉がピッタリの寂れた山寺で、紅葉のじゅうたんが本当にステキだっつの。
ここは平家物語で有名な白拍子・祇王ゆかりのお寺で、平清盛の寵愛を受けていたのに仏御膳という女性の出現で、清盛に捨てられてしまったんだって。
で、お母さんと妹と尼になってここで暮らすんだけど、その後に、結局仏御膳も自分の未来を悟って追って来て、4人で暮らしたという場所だっつの。
ここに来ると、何だか複雑な気分になるもきゅ。

手を合わせてください
「いただきます!」
天龍寺の紅葉も終わっていたので、嵐山散策は早々に切り上げ、四条烏丸まで戻って来たもきゅ。
マエダコーヒー明倫店でシフォンケーキセット700円で休憩。
一緒についてくるコーヒーソフトが、甘すぎず大人の味でおいしいっつの。
もちろんシフォンケーキもふわふわでうまいっ!
ここは元小学校の教室で、メニューまで出席簿になっているんだっつの。

黒子
建物の中はこんな感じ。
レトロな小学校だと思ったら、昭和6年に竣工されたんだって。なるほど。
そうそう、きものステーションのイベント「秋ぶらり」でこんなステキな着物を3千円で貸してもらえるんだっつの。
着物を着ていたら、なぜかみんな親切にしてくれる気がするのは何故?
京都は何度行っても、行ったことない魅力的な場所がまだまだあることを思い知らされるもきゅ。
今回は、新撰組をテーマに街歩きをしてみたけれど、まるでタイムスリップして、その時代の息遣いが聞こえてくるようでドキドキがたまらないっつの。
角屋や八木邸は拝観料が高いけれども、それだけの価値があるので、オススメもきゅ。
ということで、この旅のむぎのbPは・・・

ひさごの親子丼に決定もきゅ!

2006.9.18Update

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